Windows Vista
Aero(エアロ)の搭載
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Vistaの最大の特徴と呼ばれるのが、このWindows Aeroです。
ウインドウの立体表示など、視覚的に新しい技術が使われています。
ただ、個人的な感想を言うと、「自己満足」に過ぎないのではないかと感じます。
感想は後述しますので、とりあえず主なAeroの機能を紹介します。
Windowsフリップ3D
一番有名ではないでしょうか?
ウインドウが3D表示になり、後ろに隠れているウインドウが見えるので選びやすくなりました。
Aeroグラス
ウインドウが半透明になることで、下に隠れているウインドウが見えるようになりました。
これによって、作業効率が上がるそうです(本当か?)
タスクバーのサムネイル表示
タスクバーに表示されているウインドウのボタンの上にマウスを持っていくと、
縮小版の画面表示が見られる機能です。
これにより、画面の切り替えが視覚的にできます。
これは、複数ウインドウを開く人には便利だと思います。
感想
XPのときにもルナモードということで、きれいな画面表示が売りでしたが、
結局、パフォーマンスが下がるということで、クラシック表示で使用されている方も多いようです。
新しいものを販売する以上、見た目が大切なのもわからなく7は無いのですが、パソコンの性質を考えると機能面に重点を置いて欲しかったような気がします。
また、デメリットというか、悪くなった見た目の部分としては、
まずフォルダのアイコンやマウスポインタの作業中の砂時計のアイコン、フォルダの名称が変更になったことです。
果たして、「マイドキュメント」から「マイ」をとることに意味があったのでしょうか?
実際、年配の方など機械に弱い方は、少し変わっただけで別の機械のように感じてしまいます。
例えば、ビデオの録画予約です。
メーカーが変われば、操作性が変わり、覚えるのに一苦労です。
実質、同様でも、予約を消すのが「消去」だったり「クリア」だったりするだけでも違います。
同じメーカー(マイクロソフト)が作ってるOSですから、統一できる部分は変えないでいてほしいものです。
「わかるだろ」という考えよりも、初心者に優しいものづくりが大切ではないでしょうか?
2007年03月30日 10:18