Excel編

表示桁数で計算する

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セルの書式設定等で画面上の表示形式を変えても、セルの中の値は変わりません。
そのまま計算すると、見た目の答えと実際の計算結果が違うというケースが起こってきます。
今回は、そのようなものの回避策です。

まず、実際の例を挙げてみましょう。
図1

図2

上記は、売上金額と数量から販売価格を求めて、その80%を仕入れ金額にする方法です。
電卓で計算していただければわかりますが、図2の鉛筆の仕入れ金額は、表示上は間違っています。
表示上で計算すると、図1が正しいわけです。

一般的な回避策としては、例えば四捨五入ならROUND関数を使うなど表示上とセルの値を一致させる方法です。
これなら、もちろんセルの値自体が変化するので答えは一致します。

しかし、ここでは別の方法で調整したいと思います。
まず、表示形式を変更し、計算したい数値が表示されるようにします。
ここでは、桁下げボタンで、小数点以下の数値を消します。

そして、メニューバーの「ツール」→「オプション」とクリックし、「計算方法」タブをクリックします。
「表示桁数で計算する」にチェックを入れてOKをクリックしてください。
警告が出ますが、それもOKをクリックしてください。

そうすると、次のようになり、計算結果が表示上と一致します。

注意点
・この設定は、同じブック内すべてに反映されますので、他に表示桁数で計算しては、まずい数式のあるときは使えません。
・見た目上に合わせるので、実際の数式で言えば正確な計算ではないことになります。

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2006年11月22日 11:58